知り合いのお母様が認知症を患っている。
さらに追い打ちをかけるようにガンが見つかり
余命1カ月と宣告された。
既に手術ができないため、自宅で療養しているさなか
今度は介護していたお父様が吐血・・・
帰らぬ人となってしまった。
そんな話を母から電話で聞き、
とっても悲しい気持ちになっていた時
大真がおばあちゃんと話をしたがらず、へそを曲げて電話の切り際も
「バイバイ」すら言わなかった。
電話を切った後、母がどれだけ寂しい気持ちになったろうか・・・
孫との会話をいつも喜び、大真とおしゃべり出来た日は
「今日は嬉しい気持ちで眠れるわ~」なんて言いながらバイバイしている。
今日はもちろん、そんな言葉はなかった。
父が他界してから、ずっと一人で暮らしている母。
日中はもちろんジムで泳いだりしてシャキシャキだけど
家では誰とも会話せず、一人でご飯を食べて寝るなんて寂しいよなあ・・・
そんなことを電話の後に思い、へそを曲げた大真に思わず涙が出た。
大真の「バイバイ」で、おばあちゃんがどれだけ元気になるか、
ひとりで頑張るおばあちゃんを、もっと大切にしてほしい・・・
そんな内容の事を2歳の息子に伝えた。涙を流しながら。
大真は泣きながら「抱っこ」を求めてきた。
そして涙を流しながら、眠った・・・
私の感情をストレートに伝えすぎたな
2歳に求めすぎかな
無邪気に笑う小桃に癒されながら
眠る大真に頬ずり。
子育ては日々学習です。
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