1歳半までは、母乳育児を継続しようと思ってましたが
訳あって急きょ卒乳することに。
今までは毎日、
朝起きて飲む。
朝食後に飲む。
日中お腹がすくと飲む。
お風呂上りに飲む。
寝る時は必須で飲む。
当たり前に飲んでいたおっぱいを
おしまいにしようというのだから
たいちゃんにとっては、びっくりの何物でもない。
話がだいぶ分かるようになってきたので
なぜおしまいにするのか、お話した。
細かい理解はともかく
「もう、おっぱいがもらえなくなる」という事は把握できたようで
すぐに泣きだした。
周りの母に卒乳作戦を聞くと、
乳首にひとひねりしていると伺った。
例えば・・・
①乳首にからしやワサビを塗り、もうこりごり作戦
②乳首にペイントして、びっくりさせてやめさせる作戦
③乳首にガムテープを貼って、さよならおっぱい作戦
私がチョイスしたのは ③番!!
大好きなおっぱいに、
嫌な思いを残したくなかったのだ。。。
大真にもうおしまいにする話をした後、
すかさず洋服をまくって、おっぱいを探しにきた。
が・・・すでにない。
何度も交互に確認するが、ない。
今まで見たことのない大泣きぶりで、悲しんでいた。
それを見た私も、
ごめんね、ごめんね・・・って大泣き。
私の涙を見て、
大真は泣くのを止め、私にチュウをした。
なんて優しい子。
これでまた涙が倍こぼれた。
夜も寝る前におっぱいがもらえないため、
近所からクレームがくるのでは??と思うほど、
ひたすら泣いた。
普段あまり泣かないので、木造アパートの住人は
さぞ異変に気付いたことだろう。
旦那も抱っこを変わってくれるが、さらに泣いてしまい
結局私しか対応できなかった。
次第に私もあまりの辛さに泣けてきて、
またしても号泣・・・
大真を私がなだめ、私を旦那がなだめ、家族3人で暗い部屋の中
肩を寄せ合って夜を過ごした。
夜泣きは普段から3時間おきにあるため、
もちろん昨日も0時頃に起こされた。
おっぱいがあれば、吸わせながらお互い寝られるのに
ひたすら抱っこで寝かしつける。
この格闘は2時間に及んだ・・・
隣近所さん、騒がしくてごめんなさい。
朝方、私のおっぱいは乳が溜まってしまいパンパン。
寝ている2人を起こさないように、お風呂場で絞り捨てる。
大真が飲みたくて仕方ないこの乳を捨てることへの、罪悪感。
悲しすぎる。
今まで育児で悩んだ事がないが、今回は本当に心が苦しかった。
この選択が正しいのか、自問自答を繰り返した。
こんな時は、経験者に聞くのが一番!と思い、
子供支援センターへ行ってみた。
「自然に欲しがらなくなりましたよ~」とあっさり言うお母さんがいたり、
「卒乳失敗」の経験談を聞くこともできた。
そしてワタシは、結論を出した!!
よし、自然に任せよう!
好きなだけ、
お飲みなさい~~~~~~!!!
普段と変わらないビーチクを大真に見せた時、
最高に幸せな笑顔を見せ、
夢中でかぶりつき、そのまま眠った・・・・・・
本当に気持ち良さそうに。
当たり前だった授乳が、とってもいとおしくて
また泣けた。
月齢より大きな体の大真だけど、
やっぱりまだおっぱいが必要な時だと再認識。
昨晩の頑張りは無駄になってしまったので、
旦那に報告とお詫びメールを送信。
そしたら
「授乳に賛成 自然に任せよう^^」って返って来た。
あぁ、なんか心からスーッと重荷が取れた気がした。
間違ってないなって。
こうして、卒乳式は失敗に終わってしまったが
絆はさらに深まったから
大真許してね^^
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