今夜は、子供会主催の夏祭り1日目でした。
射的の係になっている私。
準備開始の夕方は、
何とか天気が持ちそうな気配だったので
傘を持たずに出発。
でも
19時開始に合わせて、本降りの雨が降ってきました。
主人は仕事でおらず、
私と子供たちで参加。
土砂降りなので傘を持つお客様でごった返し、
我が子は、射的のテント内で持ってきたお菓子を
静かに食べる。
タイミングを見計らって他のゲームに参加してみるものの
雨なので盛り上がりに欠け・・・またテント内で静かに待機。。
お祭りは21時までですが、
余りにも無残な子供の様子に「先に帰っていいよ」のお声を
仲間の方々に頂き、20時過ぎに早上がり。
帰り道は、もちろんずぶ濡れ・・・
でも私は
「夏だから濡れても大丈夫さ~♪
そんなに寒くなくてツイテルね~~!!」
なんて、相当強引なプラス思考で
何とか家まで歩かせる作戦(笑)
子供たちは「そうだね~」なんて返しながら、
ぐずらずに歩いてくれていました。
私たちの少し前を歩く親子(父&女児)が、
そんな会話を聞いたらしく
「子供さんが濡れたら可哀そうだから、傘使ってください」
お父様がそう言って娘に傘を手渡し
丁重にお断りしたのですが、そのまま去って行かれました。
その様子を見ていた後ろの方が、
「うちはすぐそこなので、これも使ってください」
と、また一つ貸してくださいました。
皆さん
なんて優しいんですか~~~~~~~!!!!
私、もう嬉しくてうれしくて
涙がポロポロ
いや、ワンワン泣きました。
「こういう優しい人になるんだよ~」
「よくして頂いたことだけ、覚えて生きていこうね」
「なんて優しんだろうね・・・」
そんなことを私は言いながら。
子供たちは泣いてる私をチラ見しながら
静かに傘をさして歩き帰りました。
お名前を聞きそびれてしまったな・・・
夏祭りの度に、この話を子供たちにしたいと思います。
決して忘れないように。
こんな優しい人になれるように。
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