夏の日差し、風はサイドから。
東浜~裕次郎灯台を往復するコースでした。
レースは遠方に行ってしまうため、
スタートしてから子供達はしばらく海遊び開始♪
小桃はひたすら入水して、一人で楽しそう
こはるは砂にまみれて、泣いて、笑って、おにぎり食べて、ウ○チして(笑)
大真は風で飛んでくるビニール袋をキャッチすることに夢中
まるで犬のように一目散に走ります
飛んでくる位置を予測して走り込む。なかなかイケてました。
そしてこの行動がカメさんの誤飲を防ぎ、命を救っているという話をして、
特大のGOOD JOB!!を伝えました。
流木にキャッチしたビニールを結ぶ。自由ね~ ^^; |
そんなこんなして1時間30分経った頃、選手が見え始めました。
どうやら主人が1番の様子
慌てて子供たちを集合させて、ラストの頑張りを応援させました。
小桃 「一番がいいな~ってこもちゃん言ったから、一番で帰ってきたね❤」
大真 「一番初めてじゃない??!」
子供たちも大興奮♪
祝福しようと波打ち際で待っていましたが・・・主人は沖へとカヌーを進めます。
戻ってきたのは、参加選手が全員ゴールしてから。
選手が無事に戻ってきたのを確認してから、カヌーを下りるのが毎回なんです。
過去にはカヌーが故障して困っている選手を助けに行った事も。
普通はレース後、水分やアミノ酸をすぐ注入したいのが当たり前のこと。
疲労感いっぱいですからね。
でも主人は、例え真冬のレースであってもこのスタイルです。
風邪を引きやすいから体が冷やさず上がってくればいいのに・・・と私は独り事(笑)
誰に頼まれた訳でもなく
誰も気づかず、だから褒められるでもなく
自分のポリシーでやり続けていること
波打ち際で待つ子供たちに、
沖で浮かぶ主人の背中を見せながら、
私は主人の大きな大きな器を伝えました。
静かに、みんなを応援し見守る姿がいかに偉大であるかを。
レースをやるからには優勝ってやっぱり最高のご褒美
でも、チャンピオンになってもいつも通りの優しさがそこにはちゃんとあり
優勝よりキラキラ眩しく輝いてました。
体も大きいけど、本当に懐がでっかいなぁ
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手作りのステンドグラスで表彰 本当に素敵な大会です★ |
常勝者が不在のレースだったから、
次回は同じスタートラインから優勝取れるように頑張ってほしいな♪
正真正銘の優勝をね^^
美味しいBEERでした!ありがとう❤