2017年8月2日水曜日

可愛い子には一人旅を♫

1年生になった大真。

今日から1週間、
北海道のじいじ、ばーちゃんの家へ一人旅へ出発です。


JALのキッズサポートを利用したのですが、
どんな感じか本人分からず、

大真 「ドッキン、ドッキンするよ~~!!」を連呼。


私 「座って3回あくびしてたら着いちゃうよ」

私 「運転するんじゃないんだから、緊張する必要ないでしょ~
 ただ座ってるだけだよ」

私 「日本語が通じるんだから、分からない事は聞けばいいさ」



大真 「なんでそんな風に言えるのか、俺には分からない!」


そんなやり取りをしながら、出発まで過ごしました。


飛行機を見ながらランチを食べたり





空港内をお買い物したり。

公衆電話の使い方を練習してみたり。





そしていよいよ出発の時。


「あ~~ママも来てほしいな~♪」と少々弱気な姿もちらつかせましたが


一度も振り返ることなく、ゲートを進んで行きました~~~♪


一度くらい手を振るかと思った私は
ちょっと寂しかった・・・笑



帰宅してから見るように渡された手紙





そして左側は今日の私のスケジュール。

それに花丸をつけてくれた大真^^



北海道に着いてから電話をくれましたが、

淡々と「飛行機楽しかったよ~」と言ってました。



またひとつ、度胸がついたようです。









2017年7月29日土曜日

良くして頂いた事だけを記憶して、生きて行こうと決めた夜

今夜は、子供会主催の夏祭り1日目でした。


射的の係になっている私。

準備開始の夕方は、
何とか天気が持ちそうな気配だったので
傘を持たずに出発。


でも
19時開始に合わせて、本降りの雨が降ってきました。


主人は仕事でおらず、
私と子供たちで参加。


土砂降りなので傘を持つお客様でごった返し、
我が子は、射的のテント内で持ってきたお菓子を
静かに食べる。
タイミングを見計らって他のゲームに参加してみるものの
雨なので盛り上がりに欠け・・・またテント内で静かに待機。。


お祭りは21時までですが、
余りにも無残な子供の様子に「先に帰っていいよ」のお声を
仲間の方々に頂き、20時過ぎに早上がり。


帰り道は、もちろんずぶ濡れ・・・

でも私は

「夏だから濡れても大丈夫さ~♪
そんなに寒くなくてツイテルね~~!!」

なんて、相当強引なプラス思考で
何とか家まで歩かせる作戦(笑)

子供たちは「そうだね~」なんて返しながら、
ぐずらずに歩いてくれていました。


私たちの少し前を歩く親子(父&女児)が、
そんな会話を聞いたらしく

「子供さんが濡れたら可哀そうだから、傘使ってください」


お父様がそう言って娘に傘を手渡し
丁重にお断りしたのですが、そのまま去って行かれました。


その様子を見ていた後ろの方が、

「うちはすぐそこなので、これも使ってください」

と、また一つ貸してくださいました。




皆さん



なんて優しいんですか~~~~~~~!!!!



私、もう嬉しくてうれしくて
涙がポロポロ

いや、ワンワン泣きました。


「こういう優しい人になるんだよ~」

「よくして頂いたことだけ、覚えて生きていこうね」

「なんて優しんだろうね・・・」


そんなことを私は言いながら。
子供たちは泣いてる私をチラ見しながら
静かに傘をさして歩き帰りました。


お名前を聞きそびれてしまったな・・・




夏祭りの度に、この話を子供たちにしたいと思います。

決して忘れないように。

こんな優しい人になれるように。



2017年7月13日木曜日

1学期 我が家の通信簿

もうすぐ一学期が終わります。
早いですね、時間の流れが。。


1番目の子が小学校という未知の世界に挑戦した今学期。

「学校は楽しい」

「勉強も楽しい」

「先生や友達も大好き」



という良い流れで、毎日イキイキと通学できました。

授業参観では、
先生と生徒との距離感が近く、
メリハリある先生の指導がすばらしくて
大爆笑しながら進む授業に圧巻でした。



七夕飾りがあったので読んでみると
息子の願いは

「赤ちゃんがあと2人ほしいです」 とのこと・・・

祈るのは自由ですが、叶いません!!!笑

他の生徒さんの願いでは

「ながいきしますように」

「先生みたいにかわいくなれますように」

「キンメダイが釣れますように」

「お友達ができますように」

と、様々で笑ったり心に染みたり。
同じクラスの子供であっても、想いはそれぞれで
それをまとめ上げる先生に、感謝するばかりです。



放課後は学童に行っていましたが、

「俺、友達と約束してきたから学童行かなくていい?」

5月から見事に行かなくなりました。
狭い室内で活動する学童なので、息苦しいのは理解できますが・・・


公園や学校まで自転車で行き、全力で遊ぶ毎日

「大真君はクラスのみんなが大好きで、みんなも大真くんが大好きです」

と、個人面談で言われた言葉がしっくりくる様子。
我が家に女子3人が来ることもあったり 笑


「3年生になったら、学級委員っていうのがあるみたいだから
やりたいな~と思っているんだ!」 と本人。

そっちの路線で行くのね~、と私は内心思ふ。



週1回、海で開催する子供たちの活動を指導しているので
大真も一緒に入水して鍛えたいのですが、
息子は希望せず、友達と遊んでいます。


ついこないだまで、一人でトイレに行くのも怖がっていたのに
一人で帰宅し、鍵を開けて遊びに行くなんて成長ですね。


逆上がりは3月に一度できた後、全くできなくなり
なんでできたものが出来なくなる???と
体育会の私には理解不能。
悔しくて練習するでもない様子に、イライラする私。
こうなってくると、大真のやる気はなくなり
体操教室を 「辞めたい」 という方向へ
弱腰の姿勢に、はいこれまた私はフリーズ・・・

「公園に鉄棒がないし、学校でもやる時間がない」

なんて言い訳まで始まるから
誕生日プレゼントとして

思わず買ってしまいました~~~!!



ストイック母の一手 笑


でも練習を黙々とやるのは、妹のコモモ。
生活の中で2,3回ずつ細目に回数を刻む姿は
私の求めていた練習スタイルそのもの。

大真は結局、ほとんど練習しない日々。

体操教室では、私の目を気にしてばかりで
へらへらし出来ないのをごまかした様子に限界を感じ、

「練習を一切見ないことにするから、ママを気にせず楽しんで」

という方法に切り替えてみました。

結果、「ママ~~できたよ見て~!」と
その日のうちに逆上がりが出来ました。

まだたまに成功ぐらいですが、
前よりは進歩を感じましたし、
私のイライラから何も生まれないことを再認識。


信じて解き放つのが、彼には一番いい策だと感じました。



個性がそれぞれ違うから、同じ手法ではうまくいかない・・・

今まで子供の指導を沢山してきたけれど、
我が子が一番難しい。
特に1番目の大真!!!


2番目のコモモは、よく見て学び習得が速い。

爪切りも上手に使えたり、リンゴの皮むきも挑戦中
お友達とも楽しく遊べて、安定感というオーラで包まれています。




3番目こはるは、上2人に甘えてなんでもお手伝いしてもらいつつ
実は何でもできるようになっています。
トイレはたまに成功している程度ですが^^;

怖がり屋さんなのに、アリを捕まえたりカブトムシにも近づけたり。
兄弟の楽しい雰囲気があり、スクスク成長してくれてます。

大きくなったらお相撲さんになる!と言っちゃったワンシーン


「なりたい自分に向って努力する」という感覚がまだ大真にはなく、

「楽しい、うれしい、ワクワクする」が一番


なので
「プロ野球選手になりたい」という夢に向かっての努力は特になし。。。

「朝のランニング」 「素振り」 「キャッチボール」 など
誘ってみますが、まだ食いついてきません。


いつか、淡々とやれる日がきますかね~

「坊主」辞めたい宣言も飛び出し、

「好きなだけ伸ばしてみなさい」 宣言でお返ししました。

母になりもうすぐ7年ですが、
いつになっても新米母です。1番目の子供は 笑















2017年6月30日金曜日

世界大会、いよいよ明日!!

主人がタヒチで行われる
アウトリガーカヌーの世界大会に参加しています。



冬の終わりごろから、
チームの練習が毎週末行われ
月曜は筋肉痛の繰り返しでした。


2019年6月30日(日本時間:7月1日am4:45)レーススタートです。

ライブ中継されるので、子供たちも起こして応援予定です♪


http://www.tntv.pf/LIVE-IVF-Va-a-World-Distance-Championships-2017-DAY-4-English_a19796.html





春には息子が小学生になり、
少年野球に入ったので練習が毎週末始まりました。

主人はカヌー練習で不在なため、
母1人で3人子供たちを連れての野球・・・
イヤイヤ期の末娘と、自由な長女を4時間の練習に突き合わせるのは
至難の業でして。
私はゆっくり息子の野球姿を観たり、玉拾いのお手伝いをしたいのに。



どうしたって手が足りず、妹2人が同時にぐずったり
夕方帰宅してから3人丸ごとぐずったりとハードな日々でした・・・


目が回るほど母業をやってるのに、追いつかない要求ばかりで
千本ノックを受けている気分でした^^:


一度の人生、やりたい!って思ったことを
人に邪魔されたくないじゃないですか♪
家族を優先させたから、諦めた。
やっぱりあの時挑戦したかった!な~んて、言われたくない。

だから子供と主人をケアしながら、
自分のカヌーを漕ぐ時間を捧げて過ごしました!→声を大にして 笑


前厄の主人なので、厄除けをして頂いたり。
水回りの掃除は常に心掛けてピカピカにしたり
疲労回復にマッサージしたり、はちみつレモン漬けを作ったり。



そしていよいよ明日、スタートラインに並びます。


今、思うことは・・・



やっぱり主人が世界へ挑戦できて、本当によかった。


映像を観ていると
私も出てみたい!!というワクワク感が生まれた~~!! 笑


子供たちにもとーちゃんのキラキラした生き方を見せられてよかった。

きっと日本だけじゃなく、
世界を意識した感覚が宿ったと思います。



毎朝練習することの大切さ。

当たり前に、毎日トレーニングすること。

目標があると頑張れること


仲間がいると、喜びが更に倍増すること


そんな感覚も、子供たちが感じる機会になっていると嬉しいですね







このレースが終わったら、ひと段落させると言ってた夫。

これからの永住先や、新しい仕事のこと

やらねばならないことは山積みだけれど
きっと漕ぐことはやめないだろうな


生きていると「優先順位」がどうしても必要で

「自分」 「子供」 「家族」 「仕事」 「親」などなど・・・

バランスが大切です@



でも、漕ぐことが基盤だから、
このレース後もずっと、続けてもらいたいと思っています。





柏木兄弟が側にいてくれたから、今回の挑戦がありました。心より感謝!!


さあ、明日が楽しみ~~~~~~!!!!

頑張れ JAPAN !!






2017年6月27日火曜日

自分の生きてきた轍

確か2000年 (笑)

ライフセービングクラブのジュニア教室を通年でスタートさせ、
インストラクターとして携わることになりました。

毎年少しずつ会員数が増え、
2009年まで楽しく、濃厚な時間を過ごさせて頂きました。


みんな可愛くて、楽しくて
ワイワイ賑やかで時間はあっという間だった気が・・・


オーストラリア合宿には確か・・3回引率しました。

ゴールドコーストは常に波があり、遊泳注意の黄色旗が当たり前。



それでもみんな、果敢に突っ込んでいきました。
波にも乗って、
巻かれて、
また走って、乗って。


食事は自炊を子供たちがしました。
セロリ嫌いとは知らず、沢山買ってしまい毎食出したり。




そんなメンバーたちが、大学生や社会人となり
夏にはライフガードをしています。
日本代表となり、世界大会で活躍しています。

また、
ジュニア教室のインストラクターとなり頑張っている子もいます。

その子は家族とはしゃべれるのに、
人前では話さない、話せない子でした。





いつか普通に会話ができる日を、ご両親はもちろん
周りのみんなが静かに見守っていました。

いい仲間に恵まれて、表情や身振り手振りで会話が成り立ち
特に違和感なくみんなと関われていました。


その子が現在、社会人となり
我が息子の先生となって、指導してくれています。
大きな声で、みんなにどう言ったら伝わるだろうかと
ドキドキしながら話していました。



彼女は私に指導を見られて緊張するなんて言ってましたが、
私は話をしている姿に、ただただ感動で涙がでました。


こんなに成長したんだな~って。


ずっとライフセービングを続けてくれてることにも感謝だし

今もつながっていることに感謝。

みんなそれぞれ成長を見せてくれて

ジュニア教室に関わってきた時間が
ちゃんと今につながっている。

自分のしてきた事が、
何か少しでも残せている気がして
人生を豊かにしてもらえたなと感じられて


幸せな気持ちになりました。


私と同じく、日体大の保育科に進んだのも
何かのご縁を感じますしね♪




みんな元気かな
自然の中で育った子供たちだから
優しい子に育っているだろうな♡
グレタという報告は、今のところ耳に入ってきてません!!笑