2017年7月29日土曜日

良くして頂いた事だけを記憶して、生きて行こうと決めた夜

今夜は、子供会主催の夏祭り1日目でした。


射的の係になっている私。

準備開始の夕方は、
何とか天気が持ちそうな気配だったので
傘を持たずに出発。


でも
19時開始に合わせて、本降りの雨が降ってきました。


主人は仕事でおらず、
私と子供たちで参加。


土砂降りなので傘を持つお客様でごった返し、
我が子は、射的のテント内で持ってきたお菓子を
静かに食べる。
タイミングを見計らって他のゲームに参加してみるものの
雨なので盛り上がりに欠け・・・またテント内で静かに待機。。


お祭りは21時までですが、
余りにも無残な子供の様子に「先に帰っていいよ」のお声を
仲間の方々に頂き、20時過ぎに早上がり。


帰り道は、もちろんずぶ濡れ・・・

でも私は

「夏だから濡れても大丈夫さ~♪
そんなに寒くなくてツイテルね~~!!」

なんて、相当強引なプラス思考で
何とか家まで歩かせる作戦(笑)

子供たちは「そうだね~」なんて返しながら、
ぐずらずに歩いてくれていました。


私たちの少し前を歩く親子(父&女児)が、
そんな会話を聞いたらしく

「子供さんが濡れたら可哀そうだから、傘使ってください」


お父様がそう言って娘に傘を手渡し
丁重にお断りしたのですが、そのまま去って行かれました。


その様子を見ていた後ろの方が、

「うちはすぐそこなので、これも使ってください」

と、また一つ貸してくださいました。




皆さん



なんて優しいんですか~~~~~~~!!!!



私、もう嬉しくてうれしくて
涙がポロポロ

いや、ワンワン泣きました。


「こういう優しい人になるんだよ~」

「よくして頂いたことだけ、覚えて生きていこうね」

「なんて優しんだろうね・・・」


そんなことを私は言いながら。
子供たちは泣いてる私をチラ見しながら
静かに傘をさして歩き帰りました。


お名前を聞きそびれてしまったな・・・




夏祭りの度に、この話を子供たちにしたいと思います。

決して忘れないように。

こんな優しい人になれるように。



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